この記事を読んでいる皆様は、これからスキルハックスという教材を買おうかどうか迷っているけど、値段が69,800円(税込)もするから失敗したら怖いなーという人ではないでしょうか?
確かにネットで調べてみても絶賛のレビューしかないので、『逆に怪しい』のではないか
と思われた方も多いと思います。
今日はそんな皆様のために、実際に私が購入して体験したスキルハックスのデメリットについてガチ評価させていただきます。
・スキルハックスを買おうかどうか迷っておられる方
本記事では下記の内容を解説します。
【ガチ評価】スキルハックスの致命的なデメリットとは
1-1スキルハックスだけではエンジニアにはなれない。
スキルハックスの動画をすべてやった私が断言します。スキルハックスをやったからといって、エンジニアになれるわけではありません。
なぜなら、スキルハックスはあくまで『脱初心者』を目的にした教材だからです。
スキルハックスが教えている内容は下記です。
全部で94個の動画教材からなります。
【講座の内容】
第00章 事前準備をしよう (2本)
第01章 HTMLのサイト作成講座 (6本)
第02章 CSSでのWebデザイン基礎講座 (6本)
第03章 HTML/CSSワークショップ -自己紹介サイトを作ろう- (6本)
第04章 Bootstrap活用デザイン講座 (7本)
第05章 Rubyプログラミング学習講座 (12本)
第06章 Rubyワークショップ -メモアプリ開発- (7本)
第07章 Ruby on Rails コントローラ・ビュー編 (14本)
第08章 Rails基礎講座 モデル・データベース編 (10本)
第09章 Rails実践編 メモアプリ開発・デプロイ (11本)
第10章 Rails実践編 メモアプリに削除編集カテゴリを追加 (13本)
94個の動画教材とは言っても、一個10分~15分程度の教材ですので、
仮に1個10分とすると全部で940分=15時間です。15時間とすると1日1時間勉強したとして15日分です。さすがにどんな良い教材だったとしても15日勉強しただけでエンジニアになれるわけがありません。
確かにエンジニアになるのは弁護士とか公認会計士とかになるのに比べれば、なりやすいといわれている職業ですが、さすがに2週間程度勉強しただけで、なれるような甘いものではありません。
ほかの職業と程度の差はあれ、しっかりしたスキルを身に付けるためには、多くの経験や継続的な学習が必要になります。
例えば、下記の画面はスキルハックスで完成したWEBアプリの画面です。
<私がSkillHacksの中で作成したアプリの画面例>

見ていただければわかる通り、登録、編集、削除、検索というアプリとしての基礎を抑えてはいるものの非常に簡易な機能であることがわかると思います。
もちろんこのような簡易なアプリが作れたからと言って、すぐにエンジニアとして活躍できるわけがないことは誰でもわかるかと思います。
スキルハックスはあくまでプログラミング初心者が『脱初心者』するための教材です。
というレベルの人が受ける教材だといえるでしょう。
裏を返せば、初心者には最高の教材と言えます。
私自身が上記にすべて当てはまる状態でしたので、スキルハックスで勉強することによって、脱初心者し、さらに上を目指して勉強中です。
どんな分野であれ上のレベルを目指そうとするとやはり基礎の習得が大事になります。
スキルハックスは基礎の習得に重点を置いている教材ですので、初心者には最適な教材となるわけです。
初心者向けとは言っても基礎を身につけることができれば、さらに別のプログラミング言語を勉強する場合でも本質的な考え方は似ているので、スムーズに理解できると思いますし、レベルアップを目指して独学というのもありかと思います。
スキルハックスとはどんな教材か知りたい方はこちらをどうぞ。
1-2 スキルハックスをにはテキストはない(動画のみ)なので、振り返るときに不便
スキルハックスは動画形式に特化した教材ですのでテキストがないんですよね。
だから、初めて学ぶときはいいんですけど、振り返り(復習)するときに、また動画を再生しなければならないので、これは正直不便な点でした。
例えば、HTMLの構造とか非常にわかりやすい図解が動画教材の中に出てくるんですけど、やっぱり一回みただけだと、『marginとpadding』の違いどうだったかな?
とかherokuにログインする方法ってどうだったけ?とか
見返したいことが出てきたときにいちいち該当の動画探して、もう一度見直すのはやっぱり手間ですね。
これの解決策として、私は動画授業を聞きながら、パソコンでメモを作成したりとか、スクリーンショットで画像化してメモにはりつけて、自分で簡単なテキストを作ってそれを見返すようにしていました。
1-3授業料が高い
スキルハックスの受講料は税込69,800円です。
きちんとしたプログラミングスクールを受講しようとすると10万円や数十万円することもありますので、一概に高いとはいえないとはいえ、貧乏なサラリーマンや学生が『はい、そうですか』って出せる金額ではないですよね。
独学でやれば、書籍代なんて知れてますし、ネットで調べればいくらでも、無料の教材は見つかると思います。
プロゲートとかドットインストールとかであれば月額1000円くらいで始められますので、それと比較すれば高く感じると思います。でも利点としてはスキルハックスって買い切り方教材ですので、今後コンテンツが増えてもあとから追加で料金を払う必要がないし、LINE@で、無期限に先生の迫さんに質問し放題(もちろん質問内容は授業に則したものに限定されますが9¥)という利点があります。
他社のスクールや教材は期限が切れたら使用できないみたいですね。
あと動画教材のわかりやすさはさすがに講師の迫さんは3500人以上の生徒を指導してきた実績だけあって頭一つ抜けている感じですね。
この辺りわかりやすさと先生のLINE等での初心者サポートの手厚さで言えば、スキルハックスに軍配があがりますので、スキルハックスに値段以上の価値があるのは経験した私が断言できます。
ここら辺は、お金を節約するか、時間を節約するかだと思います。
短期間で確実に『脱初心者』したいなら確実にスキルハックス一択ですね。
ただし、あなたがすでに脱初心者しているなら、スキルハックスでは少し物足りないかもしれませんね。
また、どうしても独学でという人も向いていないかもしれません。
ただし、初心者でお金を節約したいという理由で独学というのはあまりお勧めしません。
理由は下記で説明します。
スキルハックスが向いてない人向けのプログラミング学習法
2-1.初心者であれば独学はお勧めしない理由
初心者が独学でプログラミング習得するのは時間の無駄なので、お勧めしません。
すべての人が挫折するとは言いませんが、習得効率が下がるのは間違いありません。
お勧めしない理由としては、先ほどもふれましたが2つあります。
- とても効率が悪い(時間と労力が無駄にかかる)
- 挫折する人が多い
効率が悪い(時間と労力が無駄にかかります)
独学だと時間や労力が無駄にかかります。
その理由は「環境の構築の難しさ」と「エラーの対処の難しさ」です。
「環境の構築」というのは、プログラミングを始めるためには、そのプログラミング言語を動かすための環境を用意する必要があります。
初心者にとって、最初の入口である「環境の構築」がわからずに躓いてしまい、何日も浪費することがあります。
「エラー」というのは、プログラミングでコードを書いていると一発でプログラムが正常に動いてくれることはまずありません。
頻繁に「エラー」が発生し、エラーに対して対処する必要があります。
問題なのは、プログラミング初心者の場合、このエラーの対処に慣れていないので、通常より何倍も時間がかかります。
例えば、プロの講師に聞けば一瞬で解決するようなエラーでも、独学だとそうはいきません。
独学だと、一つのエラーを解決するのに1時間や2時間かかることは頻繁にあります。
こんなとき独学だと誰にも聞くことができず時間だけが無駄に過ぎるということが頻繁に発生するということになります。
独学で挫折する人が多い
このように独学だと最初の環境構築の時点でつまづき挫折してしまうか、ようやく環境構築を乗り越えたと思っても度重なるエラーに直面し、プログラミング自体が嫌になり、やめてしまう人が多くなってしまいます。
つまり、独学では挫折する可能性が高くなるということです。
実際、プログラミングを独学で勉強している人の約90%は挫折していると言われています。それほど独学は茨の道だということです。
時間と根気がありあまっている人であれば、独学にチャレンジしてみることは良いと思います。
ただ、大半の人は時間も使えるエネルギーは限られているだと思いますので、独学は賢明ではないということです。
結局、初心者であればスキルハックスか、さらにもっと上のレベルを目指したいのであれば次にお勧めするプログラミングスクールでサクッと基礎知識や考え方を身に付けるのが一番の近道だと思います。
2-2. お勧めのプログラミングスクールは?
初心者であればスキルハックスで十分基礎がつくと思いますが、ある程度プログラミングを学習した経験があってもう一段上の実力を身につけたいとか、
エンジニアに転職できるだけの実力をつけたいという方は、プログラミングスクールを使うのが確実かと思います。
じゃあどんなスクールを選べばいいかというと、次のオンラインスクールがおすすめです。
- TechAcademy転職保証コース
:オンライン型で就職までしたい人向け【圧倒的な就職保証】
- TechAcademy
:まずはプログラミングを学んでみたい人向け【1週間の無料体験あり】
- テックキャンプ
:テキストがわかりやすい
この3つから選んでおけば間違いないですね。
TechAcademyは、7日間のプログラミング無料体験もできます。
スクールで勉強するのが自分に合っているか事前に試せるので、半信半疑の人はまず試してみると勉強の方向性が見えてくるかなと思います。
オンラインですので、こちら『TechAcademy』
から無料ですぐに試せます。
就職保証までついているコースがありますので、難易度は高くなりますが、
エキスパート目指してバリバリやりたいという方に最適ではないでしょうか。
テックキャンプも初心者向けからエクスパート向けコースまで一通りそろっておりますが、テキストが判り易く、難易度もテックアカデミーと比べると初心者向け
という印象です。
どちらを選んでも、講師にいつでも質問できる環境が整っているというのが、とても心強いです。
大体独学を希望している人の大半の理由は「お金」です。
たしかに、スキルハックスが69,800円(税込)なのに対して、いずれも10数万円~数十万円はかかりますので、安い出費ではありません。
※コースの種類や学生かどうかによって料金は変動します
しかし、少なくとも一人で自走できるレベルになるまでは、
プロの手を借りながら学ぶのがBESTです。
独学をしていると、、時間だけを浪費することになってしまい、スクールに行っていれば、
とっくに得られていたかもしれないエンジニアとしての報酬を得る機会を失うことになりかねません。
スキルアップして理想のビジネスライフを手に入れましょう!!